Proprius21のスキーム
- Proprius21の概要
- Proprius21の目的
- 産業界のメリット
- Proprius21のスキーム
- Proprius21の実例
Proprius21プログラムでは、
- オープンに意見交換を行う「山岳の出合いの場」であるプラザ活動
- 最適なテーマの絞込みと最適なメンバーを絞り込む個別活動
- メンバーによりじっくりと計画を作成し、メンバー外の方からレビューを受けてより良い計画を作成するスロット活動
の3つの活動を行います。
産学連携研究推進部では、Proprius21プロジェクトを推進するために、学内研究者との個々のミーティングやセミナー、ワークショップなどのお手伝いから、研究テーマが決まった後の計画立案に至るまでの幅広い支援を致します。また、技術コーディネータが産業界の皆様からの様々なご相談を受けます。計画作成に当たって、学内スタッフの紹介や技術アドバイス、あるいは計画のレビューなどの支援も適宜行います。

プラザ活動
プラザ活動は、産学官の有志が自由に意見交換をする「出会いの場」です。特定の大きなテーマのもとに企画された「セミナー」、 「フォーラム」等で産学官ネットワークの形成を目指す一方、テーマをある程度絞り込んだ「実用化を目指した共同研究提案会」、 「プロジェクト提案会」、「政策提言提案会」等で意見交換を図りグループ化(ワーキンググループ)を目指します。
産業界に期待するのは、市場のニーズ、社会が必要とする将来技術の潮流、新しい産業の展開可能性などに関する情報発信です。 官公庁に対して期待するのは、国際社会における貢献の必要性や政策などに立脚して、研究の方向性等に関連した情報や意見等を発信して頂くことです。 大学の研究者は専門の成果を開示して、社会や産業界の課題についての具体的な提案を試みます。 これら一連の活動を通して、産官学が連携して取り組むべきテーマ並びに主として牽引するコアメンバーが誕生することを期しております。
産学連携本部で承認したワーキンググループには既定の支援をいたします。
個別活動
個別活動では、具体的な共同研究の「テーマの芽」を充実させ、同時に共同研究を行うメンバーを固めます。この個別活動で産学が協力して充実させる「テーマの芽」は、個別企業からある程度分野を絞った研究開発課題や、前項のプラザ活動などを通じて産み出されるものなど、様々なアプローチ方法があります。
成果の見える共同研究を実現するためには、個別活動の場において真剣な討議を行い、核心をついた本音・本気の議論を保障することが重要です。したがって、個別活動を開始するに先立ち、主に守秘義務の扱いを盛り込んだProprius21契約を企業と東京大学との間で締結いたします。
産学連携本部では、テーマごとに技術コーディネータを割り当て、テーマ探索並びに最適な研究開発パートナーの探索を支援いたします。同時に、 企業の担当者には産学連携本部の共同研究員としてご登録いただき、既定のサービスが受けられます。
スロット活動
Proprius21では、特定の研究テーマについて共同研究の計画を作成する組織のことを「スロット」と呼んでいます。
スロット活動では、今後の研究計画を策定します。明確化する事項は、研究の目的、期間、分担者、技術課題、開発ロードマップ、費用、期待できる成果、社会への貢献、リスク・問題点への対応策な どです。策定された計画は、メンバーが指定した産学のレビュアーによるレビューを受け、完成度を高めます。計画が実行可能になった時点でスロット活動を完了し、本番の共同研究プロジェクトを立ち上げることになります。
挑戦的な産学官共同研究の誕生、ひいては今後の日本や国際社会を担うフラッグシッププロジェクトとなるような大型研究の創成から、従来型の1企業と1部局の共同研究まで、様々な産学官連携の可能性を追求します。