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UTokyo 500k - 賞金総額 50 万円、東大生&東大ポスドク限定の製品アイデアコンテスト

応募期間を 10/5 (水) に延長します。ただし 10/3 (月) までに応募いただいたものについては、書類審査結果を早めに通知致します。
なお、本コンテストはポスドクの方もご応募いただけます。ポスターと Web での表記に齟齬があり、申し訳ありませんでした。

応募フォーム (Application Form (English)

2016年秋、東京大学の学生&ポスドク限定で、賞金総額 50 万円の製品アイデアコンテスト「UTokyo 500k」を開催します。

本コンテストでは、オリンピック翌年の 2021 年までに実用可能となっている製品のアイデアを二つの部門で募集しています。

  • テクノロジ部門「東大発の研究や技術」 最優秀賞金 25 万円
  • テーマ部門「時間とエネルギー」 最優秀賞金 25 万円

また入賞したチームの一部には、アイデアの実現の支援も実施させていただきます。

審査は 3 分間のピッチ(プレゼン)のみで行われます。応募者多数の場合は書類選考を行います。

書類応募の締め切りは 10/3 (月) 10/5 (水) 23:59 までです。

目的

今後、人間の関わる仕事は創造性とテクノロジ、社会的インパクトがより重要視されると考えられています。そこで今回、テクノロジを主体とした製品アイデアを考え、アイデアを他人にうまく伝える練習の場として製品アイデアコンテストを実施いたします。

また多くの課題は一度だけ解決すれば良いというものではなく、持続的に解決し続ける必要があります。そのため今回は製品アイデアに加えて、どうすればその製品で持続可能なビジネスを展開できるかを同時に発表いただきます。

スケジュール

  • 10/3 (月) 10/5 (水) 23:59 書類応募締め切り
  • 10/5 (水) 書類審査結果通知
  • 10/10 (月) 午後 一次審査ピッチ
  • 10/15 (土) 午前 Semi-Finalist ピッチ
  • 10/15 (土) 午後 Finalist ピッチ

最終発表について

Finalist のピッチは 10 月 15 日 (土) の午後にダイワユビキタス学術研究館‎ 3F のダイワハウス石橋信夫記念ホールで行われます。
なお、Finalist のピッチは一般の方も観覧できる予定です。

募集するアイデア

「テクノロジ部門」と「テーマ部門」の二つの部門でアイデアを募集します。一つのアイデアで 2 つの部門への応募も可能です。

部門 1. テクノロジ部門「東大発の研究や技術」

技術部門では東大発の研究や技術を用いた製品のアイデアを広く募集します。

本部門への応募条件は、

  • 東京大学発の研究や技術を使っている
  • 2021 年までに製品として実用化可能

の 2 点です。

UTokyo 500k では、医学、理学、工学などなど、様々な分野からの優れた研究成果や技術を用いた製品のアイデアを募集します。

部門 2. テーマ部門「時間とエネルギー」

テーマ部門では「時間とエネルギー」をテーマにした、2021 年までに実用可能になっている製品のアイデアを募集します。このテーマは Bill & Melinda Gates 財団の 2016 年の年次レターを参考にしています。

テーマ1: もっと時間を!

どれほどの富がある人でも一日は 24 時間しかありません。

日本を含めた先進国では多くの社会人が平日の毎日 8 時間以上を生活費を稼ぐために使っています。またマラウイ共和国の小作農の女性は、起床時間のうち 90% が生きていくために使われており(35% が農作業、33% が料理と掃除、17% が飲水の確保、5% が薪を集める作業)、残りの10% だけが賃金労働を含めた自由に使える時間だと言われています。

そんな「生きるために使わざるを得ない時間」が減って、もっと個人の自由な時間が増え、人々が自分自身の可能性を追求できるようになれば素晴らしいと思いませんか。

農作業における重労働の多くはすでに機械に取って代わり、今や自動運転によるさらなる効率化まで視野に入っています。また水道というインフラは水汲みの時間を圧倒的に減らしてくれました。掃除機はホウキよりも圧倒的に早く、少ない労力で床を綺麗にしてくれます。 明かりをつけるために必要だった薪割りや火起こしといった手間はなくなり、スイッチ一つで電灯がつくようになりました。 情報も郵便物の代わりに E メールを使えば一瞬で届きます。 炊飯器、冷蔵庫、PC、インターネット等々、これまでに生まれた様々な製品やテクノロジは、人々の労働時間を節約し自由に使える時間を作ってくれました。

しかし人はもっと時間を作り出せるはずです。そして多くの人に時間を生み出せば、草の根のレベルでのイノベーションも加速度的に増えるはずです。

短期的には、AI やロボットが人間の代わりに様々な作業を行ってくれるようになるかもしれません。日々の雑務をソフトウェアで自動化することも時間の節約のやり方のひとつです。Uber はタクシーの待ち時間を減らした上に、より安価に人たちの移動を実現してくれました。自動運転は渋滞を減らすだけでなく、人の注意を運転から開放し時間を作り、さらに事故と怪我を減らしてくれるようになるでしょう。今後も VR で通勤時間をなくしたり、農業の自動化、食べ物の3Dプリンティング、教育の効率化、医療による長寿化、コンテナによる輸送の効率化、人々のマッチングなどなど、私たちは次の5年も様々なアイデアとテクノロジで時間を節約し、きっとこれまで以上に時間を作り出すことができるはずです。

著名なサイエンスライターである Matt Ridley によれば、人類の繁栄は「節約された時間」で測るとよいそうです。UTokyo 500k では、そんな「時間を作り出す」「時間を節約する」「時間の貧困を解決する」ための製品アイデアを募集します。

(時間を作り出したアイデアの例)

テーマ2: もっとエネルギーを!

仮にロボットや AI が発展し、人間の代わりに働いてくれて時間を作れたとしても、それらを動かすためにはエネルギーが必要です。

また現在の地球上では 70 億人が生活していますが、2050 年にはその人数は 90 億人に達する見込みであり、さらに多くの国が先進国並みのエネルギーを消費することが予想されます。今後、そうした人口を支えられる維持可能でクリーンなエネルギーはより重要性を増してきます。 仮にもし人口を支えきれなくなった場合、資源を求める不幸な争いが起こりかねません。

エネルギーという一つの問題をとってみても、どうクリーンで維持可能な発電をするかといった問題の他に、どう蓄電するか、どう伝送するかなど、どう人々に効果的に行き渡らせるか、どう無駄なく利用してもらうかなど、解決するべき課題は多くあります。

新しい資源を見つけるために、深海や宇宙へ行くコストを下げることも手法の一つかもしれません。新たな機構やエンジンの発明で効率化が果たせる可能性もあります。自動運転でエネルギーの消費効率を上げられるかもしれません。AI などを利用した電力の需要予測や効果的な電力の伝送の方法も一つのやり方です。気候変動のリスクへの対応を行うことも、エネルギー供給の安定化には重要です。このように様々なやり方でエネルギー問題に対してテクノロジは貢献することができます。

今日生まれる子どもたちの多くは 2100 年まで生きることになります。私たちは次世代のために持続可能なエネルギーを用意する必要があります。UTokyo ¥500kでは、そんなエネルギーの問題を解決するための製品アイデアを広く募集します。

(エネルギーに関連するアイデアの例)

  • Tesla:環境にやさしい電気自動車とホームバッテリーの発明
  • 株式会社 Digital Grid:太陽光発電のクリーンな電力をアフリカのキオスクで提供
  • 株式会社 EVTD:電気自動車用Liイオンバッテリーの次世代BMSの開発・製造・販売
  • Green Earth Institute 株式会社:非可食バイオマス原料を用いたバイオリファイナリー事業

9/12 までの特別オファー

US のトップベンチャーキャピタリストが集まる Moment 2016 への無償チケットを、UTokyo 500k に参加を検討している東京大学の学生限定で無償で提供します(通常 10,000 円)。 USのスタートアップがどのような考え方でアイデアを練っているかを知りたい方は、 抽選応募フォームからご応募下さい。

応募条件

テクノロジ部門、テーマ部門の両方において、以下の条件を満たす製品アイデアを募集します。

  • 2021 年までに実用化可能なアイデアであること
  • 現役の東大生もしくはポスドクが代表者を務めるチームであること
  • テクノロジを活用したアイデアであること
  • ビジネスをある程度考慮したアイデアであること
  • 起業前であること
  • 代表者 1 人につき 1 アイデアのみであること
  • ※研究室の研究成果を使う場合は、先生に相談すること
  • ※特許になる技術で、特許化してない場合は気をつけること

発表方法

3 分間でプレゼン(ピッチ)をしていただきます。プレゼン用ファイルは pptx 形式もしくは key 形式で事前に提出可能です(当日持ち込みはできません)。

応募者多数の場合は書類審査を行います。

ピッチの評価基準

書類審査とピッチ(プレゼン)の審査には以下の評価基準を設けています。

  • 課題の目の付け所(20 ポイント)
  • 解決の方法とテクノロジ (20 ポイント)
  • 事業性 & サステナビリティ(10 ポイント)
  • 将来の事業のスケール感(10 ポイント)
  • チームと実現可能性(20 ポイント)
  • アイデア全体の面白さ (10 ポイント)
  • 東大らしさ (10 ポイント)

審査員

テーマとテクノロジに造詣の深い技術者とベンチャーキャピタル、東京大学の教員などが審査を行います。決定次第、逐次発表いたします。

関連イベント

書類審査と一次審査に先立ち、アイデアをブラッシュアップするためのイベントを開催します。応募を考えている皆様は是非ご参加ください。

関連コンテンツ

コンテストの応募に役立つであろうコンテンツを紹介します(随時更新)

FAQ

他のコンテストに出したアイデアも応募できますか?

はい、応募可能です。

留学生も参加できますか?

はい、参加可能です。

詳細なビジネスプランは必要ですか?

いいえ、詳細なものは必要ではありません。ただしビジネスモデル全体や初期ユーザーの獲得の方法は考えて下さい。

複数応募は可能ですか?

いいえ、できません。代表者ひとりあたり一つに絞ってご応募ください。

一人での応募は可能ですか?

はい、可能です。

応募を修正できますか?

修正はできませんが、同じメールアドレスで再度提出していただければ最新のものを考慮します。

複数のチームに関わることはできますか?

はい、可能です。ただし 2 チーム以上の代表者にはならないでください。

代表者以外がピッチに登壇できますか?

できるかぎり代表者がピッチをして下さい。どうしても代表者が都合のつかない場合、チームメイトの方から登壇者を別に出していただくことは可能です。

アイデアを公表したくありません。NDA などを結ぶことは出来ますか?

いいえ、NDA の締結はできません。公開しても良いアイデア、もしくは公開して良い範囲内でアイデアをご発表ください。 今回のコンテストはオープンにディスカッションする機会としてご活用いただくことも目的ともしています。もしステルスで進めたいアイデアの場合、本コンテストへの参加ではなく個別に産学協創推進本部までご相談下さい。

書類応募時とアイデアが変わりました。ピッチに出ることはできますか?

多少の変更であれば出場いただけます。大きな変更があった場合はご連絡いただくか、再提出してください。

応募フォームの記入項目だけではアイデアの魅力を伝えられません。どうすればいいですか?

応募フォームの最後に、自分たちのアイデアの補足となるようなドキュメントへのリンクを貼れるようにしてあります。

応募フォーマット

応募フォーム (Application Form (English)

応募の際、以下の項目について記入いただきます。事前にローカルのメモ帳などで用意してから投稿することをお勧めします。

なお、これらの応募項目は応募多数時の書類選考の際に利用するものであり、ピッチの評価には一切関係ありません。ですので書類提出時の内容は短くても結構です。 ただし、これらの項目を事前に考えておくことでピッチの準備になると思います。

  • 代表者名
  • 代表者のメールアドレス
  • 応募部門(テクノロジ部門、テーマ部門、もしくは両方)
  • チーム名
  • 一言でアイデアを表して下さい
  • 取り組む課題とそのインパクト
  • 解決策とテクノロジ
  • 市場性とスケール感
  • チーム(&アドバイザー)
  • 初期の顧客獲得戦略
  • 進捗状況と今後の計画
  • 参考資料のリンク(Google Drive, Dropbox, Youtube, etc)

※応募時にはプレゼン用の .ppt ファイルや .key ファイルを提出いただく必要はありません。プレゼン用ファイルは 10/4 以降、10/9 までに登録チームに提出いただきます。

コンテスト後について

入賞したチームの一部が希望する場合、アイデアを実現するための支援を行います。

お問い合わせ

お問い合わせは techgarage@ducr.u-tokyo.ac.jp までメールにてご連絡下さい

運営

UTokyo 500k は東京大学産学協創推進本部「本郷テックガレージ」が主催し、東京大学協創プラットフォーム開発(株)との共催で実施いたします。