LAI
都心での農業体験サービス
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【担当メンター】
村上 輝好(東京大学エッジキャピタル)
渡邉 愛(大和総研)

【メンバー】
後藤 裕輔(農学生命科学研究科 修士1年)
斉藤 祐介(理科二類 2年)
塚本 和典(工学系研究科 修士1年)
野本 哲也(新領域創成科学研究科 修士1年)

「いろいろな問題を抱える農業を何とかしたい」強い思いがありながら、彼らゆえの強みをなかなか出せずに最後まで悩み、最終審査会前の4日間は徹夜でプランを練りました。


-ビジョンを明確にしていくことでビジネスに強みをもたせました-
合宿には「いいプランができた」と自信を持って臨みましたが、メンターから「単なるアイデアしかなく、何の根拠もない。アイデアが多すぎてそれぞれのつながりもはっきりしない」と厳しく突っ込まれ、大きくへこみました。最初は都市と農村を結ぶための解決策として3つぐらいのアイデアをビジネスプランに盛り込んでいました。メンターからは現実に即してアドバイスを受けるので、それまでのアイデア一発勝負ではなく、施工会社、コンサルティング会社、体験農園、就農センターなど約30件のヒアリングをし、プランを1つに絞っていきます。しかし、例えば特許をもっていれば起業してから1年間は大手企業が参入できないなどビジネスプランに参入障壁をつくることができなかったり、収支が合わなかったりなど、ビジネス化するうえでの「ぼくらゆえの強み」をなかなか出せずに最後まで悪戦苦闘しました。しかし、ビジョンを明確にしていくことで自分達もプラン自体を理解し他者にも伝わったことを実感し、結果的に「ぼくらゆえの強み」を伝える解決策につながったようです。
-アイデアだけでは起業できない、何の問題を解決したいのかを明確にする-
起業するときに何の問題を解決したいのか、その問題がほんとうに問題なのか、その問題を解決する手段としてのビジネスプランが正しいかという原点がないと、行き詰ったときに立ち返る場所さえなくなってしまいます。
メンバー以外の意見をきいて整合性があるか、理論が正しいかなど精査しなければならず、1つのビジネスを立ち上げるのは難しくて苦しいことと実感しました。また、アイデアからビジネスプランをスタートさせたので、問題を解決するにはいろいろな手段、アイデアがあることを学び、アイデアとニーズを組み合わせていくことが難しかったです。何をしたいのかをとことん詰めて、チームで意見を重ねていくことが大切だと思いました。

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