東京大学知的財産報告書2025
東京大学は、2018年に国内大学では初めて財務情報と非財務情報を組み合わせた統合報告書を発行するなど、IR活動を積極的に展開してきました。
企業の間では2021年の「コーポレートガバナンス・コード」の改訂を機に、IR活動において非財務情報である知的財産に係る情報を開示する動きが活発になっています。
知的財産は大学にとっても重要な経営資源です。東京大学は他大学に先駆けて、2022年度から知的財産報告書を発行しております。
東京大学の知的財産に係る活動状況を紹介する『東京大学知的財産報告書2025』。今回の報告書では、本学で生まれた知的財産(東大知財)の社会実装の飛躍的拡大に向け、社会実装における難所である「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」の克服を目指す東京大学のアクティビティを特集として紹介しております。本報告書が、東大知財やその社会還元への取り組みに対するご理解につながりますと幸いです。
『東京大学知的財産報告書2025』紹介動画

◇東京大学知的財産報告書2025(A3サイズ閲覧推奨)
東京大学知的財産報告書2025(A4サイズ印刷推奨)
<目次>
p 01 はじめに
p 02 - 05 1 . 東大知財の社会還元を加速するために
p 06 - 11 2 .「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」の克服を目指す
p 12 - 13 [ START-UP STORY ]Parakeet株式会社:「2030年に『世界で最も傑出した音声合成技術を持つ会社』という評価を確立する」ことを目指して
p 14 - 15 3 . 発明の届出と特許出願
p 16 - 17 4 . 特許の保有と活用
p 18 [ CLIENT STORY]興和株式会社:短時間視野測定アルゴリズム「smart Strategy ®」を共同開発
p 19 [ CLIENT STORY]サンメディカル株式会社:様々な口腔内装置への防汚コーディング材料の実用化
p 20 - 21 5 . その他知財の保護と活用
p 22 - 23 [ TOPIX]Beyond AI 研究推進機構によるCIP制度を活用したエコシステムの構築
p 24 [ CLIENT STORY]株式会社ハウディ:データ転送IoTデバイスで研究活動の効率化と研究DXを推進
p 25 6 . スタートアップ創出における知財の関わり
p 26 - 27 7 . 直接的な知財収入と支出

<バックナンバー>
〇『東京大学知的財産報告書2022』 【A3サイズ閲覧推奨】 【A4サイズ印刷推奨】
〇『東京大学知的財産報告書2023』 【A3サイズ閲覧推奨】 【A4サイズ印刷推奨】
〇『東京大学知的財産報告書2024』 【A3サイズ閲覧推奨】 【A4サイズ印刷推奨】
【問い合わせ】
東京大学 産学協創推進本部 (https://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/contact.html)


