WIPO GREEN

国立大学法人東京大学(以下 東京大学)は、国連の知的財産に関する専門機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization;以下 WIPO)が運営する「WIPO GREEN」にパートナーとして参画し、東京大学が保有する環境技術特許等の世界的な情報発信に努めて行きます。
              
WIPO GREENは、気候変動問題などの環境問題に対するグローパルな取り組みを促進していくことを目的に、世界中の環境技術の提供者と需要者とを結びつけることにより技術移転を図るために、2013年に設立されたプラットフォームです。環境技術の提供者と需要者とをマッチングするためのデータベースを運営するとともに、特定地域の環境課題に焦点を当てた環境ニーズ調査やマッチングイベントの実施などを行っています。
 
東京大学では、これまでもSDGs (Sustainable Development Goals) を最大限に活用し、地球と人類社会の未来に貢献する協創活動の活性化に努めてきました。
東京大学はWIPO GREENのパートナーとして、そのデータベースに優れた環境技術特許の情報を登録し、情報発信することにより、社会課題の解決やSDGs達成に向けたグローバルな取り組みに貢献して行きます。
 
(参考)
WIPO GREENホームページ:https://www3.wipo.int/wipogreen/en/
WIPO GREENデータベース:https://wipogreen.wipo.int/wipogreen-database/database