東京大学 Spring Founders Program 2025
応募フォーム ※締切は 2025/1/8 (水) 23:59 (JST) まで
【重要】今回のプログラムは、オフラインとオンラインを組み合わせた開催となります。また、プログラムの変更などの可能性があります。
春休みの期間中 (2025/1/28 - 3/25) 、東京大学産学協創推進本部 (東京大学本郷テックガレージ) では、技術プロジェクトや製品開発への支援を行う Spring Founders Program (以下、「SFP」) を実施します。
SFPの仕組みはインターンと似ています。
ただ大きく異なる点があるとすれば、それはプログラムに採択された皆さんは既にある会社のために働くのではなく、あなたのプロジェクトのために働く、という点です。
本プログラムにチームが採択された場合、たとえば以下のようなことが起こります。
- 期間中、企業に勤める社会人の方々と働くのではなく、自分の好きな人たちと働くことができます
- インターン先の会社が用意した課題を解くのではなく、自分たちで選んだリアルな顧客のリアルな課題を解決するために、自分たちで製品を作ることができます
- 自由時間を企業のために提供してアルバイト代を得るのではなく、返済義務のない活動資金の提供を受けて自由な時間に開発ができます
- 単なる技術的な挑戦をするだけではなく、実際にユーザーや社会に対してデプロイする (展開して実運用する) という挑戦ができます
- SFP に採択された皆さんは、技術プロジェクトの開発とデプロイを通して、多くの学びと経験、そして仲間が得られます
またプロジェクトが大きく成功したときには、アルバイトで稼ぐお金よりも多くのお金を得ることができるかもしれません。
プログラムの最後には、エンジェル投資家や技術系の OB/OG を呼んだ小さな発表会を行います。そのあと皆さんのチームがその技術プロジェクトを続けるか、そこでやめてしまうかは皆さん次第です。
プログラムへの思い
このプログラムは私達の支援のもとで、失敗を通じて実際のプロダクト開発を学ぶことを皆さんに勧めるプログラムです。
多くの新製品と同じように、挑戦的なプロジェクトの多くは失敗します。そしてこのプログラムでは挑戦的なプロジェクトを求めており、その多くは失敗することになると思います。
このプログラムでは失敗しても構いません。挑戦を続ける限り、資金の返済義務は負いません。
自分たちの技術プロジェクトをやり遂げ、世の中に出して社会に問うてみることは、貴重な経験と大切な仲間を得られる機会です。その挑戦を私たちやサポーターは全力で支援します。
提供するもの
- 利用可能な作業場所 (ディスプレイや工作機械など)
- 定期的な相談会
- 同じバッチで切磋琢磨する仲間
- プログラム期間中の活動資金 (3 ~ 30 万円程度。ご希望を伺った上でこちらで決定します)
提供する工作機械や環境は 本郷テックガレージの Web ページをご覧ください。
本郷テックガレージは、皆さんが技術プロジェクトに集中できる環境と、開発速度を上げるための支援を提供します。
応募条件
- 東京大学の現役学生 (学部生、修士課程、博士課程) がリーダー (またはリーダーのうちの一人) であるチームに限ります。応募する際の代表者は東京大学の現役学生にしてください
- チームに最低一人以上のエンジニアがいるようにしてください (技術者は多ければ多いほど望ましいです)
- 特別の理由がない限り、メンバー全員が毎週火曜日の定例会に参加してください
- 隔週に一度のメンタリングを必ず受けること (希望があれば毎週でも可)
- 中間発表 (8月20日 (火) を予定)、最終発表会 (9月17日 (火) を予定) に最低一人は参加してください
- 指定されたメンタリングを必ず受けること (希望があれば毎週でも可)
- 新型コロナウイルスの感染予防ルールを遵守すること
- すでに起業しているチームは応募できません
応募から開始までのプロセス
2025年1月8日 (水) 23:59 (JST) までに応募フォーム (画面上部) から応募してください。
全ての応募者に対して、1月15日 (火) までに、書類選考に関する通知と、面接日 (1月17日 (金) ) の時間調整に関する連絡を行います。
プログラムは 1月28日(火) から開始し、3月25日 (火) に終わります。
面接について
面接は 1 チーム約 20 分で行われます。内訳は 5 分の説明と 15 分の会話を想定しています。
できれば会話を中心に面接を進めていきたいと考えています。
説明資料の準備等は不要です。ただし資料がないと分かりにくいアイデアであれば資料をご用意いただくことをお勧めしています。また資料ではなく、スケッチやプロトタイプ、デモなどでも構いません。
※Zoomでのオンライン面接を予定しています。
募集するアイデア
応募いただく技術プロジェクトのテーマに限定はありません。Web やモバイルアプリ以外の技術プロジェクトのアイデアも積極的に募集しています。
ビジネス化が可能かどうかも応募の段階では問いません。
ただし必ず技術的な要素が関わるプロジェクトにしてください。 また期間中に最低限プロトタイプを作って、それをユーザーや社会にデプロイすることを前提として考えてください。
本プログラムでは、まっとうなアイデアよりも、我々が聞いたことも見たこともないアイデアを求めています。
失敗しても構いません。たくさんのユーザーがほどほどに好きなアイデアよりも、ほんの少しのユーザーが深く愛してくれるようなアイデアで応募してください。
たとえば 2016 年は VR が盛り上がりましたが、そのトレンドのきっかけとなったのは 2011 年に 19 歳の学生が作った Oculus という技術プロジェクトでした。 また現在ドローンの市場で大きな存在感を持つ DJI が創業されたのは、創業者が大学時代に行ったヘリコプター飛行制御のプロジェクトがきっかけでした。Google や Yahoo! も大学院生が始めたプロジェクトです。
本プログラムでは、世間の流行りから少し離れた新しい領域への、おもちゃのようなものから始まるプロジェクトを積極的に求めています。
過去の実績
今までに行なった Founders Program には、以下のようなプロジェクトが参加しました。採択されたプロジェクトの中からは、コンテストでの優勝や起業、海外イベントへの出展や学会への採択などが生まれています。参考にして下さい。
- 3Dプリントによる曲線に沿うジッパーとそれを用いた製品
- ふわふわした立体物を即座に作成可能なデバイス
- 理系による直感的・統合的で動的な文章作成ソフト(動くPDF)
- 車椅子を足と電動アシストで操作可能にする拡張キット
- 浮体式風力発電システムのタワー部分をLVLで作製する。
- ドローンとロボットを用いた自動間伐・集材システム
- ドローンで遠隔かつ簡単に展開・撤収できるIoT監視システム
- サッカーの動画を選手の位置情報から検索して切り出すシステム
- 冷凍機の電力消費を最適化する制御システム
- 自然環境維持のための球体変形歩行ロボットシステム
- スポーツにおけるリプレー検証アプリ
- 器用なハンドと訓練された知能を持つ商品陳列・廃棄ロボット
- テザリングをしたい人と提供してもいい人をつなぐアプリ
- 人が設計した軌道に基づいてボールを放つAIボールランチャー
- 正しい力の使い方をリアルタイムに提示する、スマートソックス
- 自律走行する雪だるま型ロボット
- 宇宙開発All in Oneのマルチモーダル解析シミュレータ
- 日本語音声の世界観を崩さないアニメ翻訳
- 内視鏡トレーニングスマホアプリのコントローラ
- 設置コストを低減させたゴミ中間処理ラインにおける自動選別装置
- 姿勢推定を用いた野球動作定量化による動作分析ツール
- 和文英訳の機械による添削を行う
- RFIDを用いたカードゲームキット
- ゴールカメラと画像処理を用いた、練習中のプレーの詳細解析
- GUIでROSを用いたドローンの制御器を作成できるアプリ
- 推し活が加速する、KPOPトレカの交換・管理アプリ
- VR作業中の疲労を軽減するコンテンツとバイオフィードバック基盤
- ソーラーシェアリングでの営農と発電を最適化したパネル動作の開発
- 熱中症を予防・早期発見できるスマートグラス
- 三次元骨格推定による体格を考慮した筋トレ比較アプリ
- スライダーを動かすだけで思い通りにデザインできるアプリ
- フィギュアスケートの練習中に、自分の動きを確認できるシステム
- 通常の筋トレマシンを可変抵抗の筋トレマシンに変える機器
- さまざまなルールに対応可能な牌譜検討サービス
- マスク型インタフェース
- より安全で便利な自動車のナビゲーションシステム
- 緊急車両のサイレン音を検知し、ユーザに知らせるデバイス
- 3Dプリント技術を用いて自然木を建材に活用する建築支援システム
- 毛細血管の画像から健康を管理するデバイス
- 超音波帯域でのコミュニケーションを可能とする電気咽頭
- 音楽ライブ配信において観客の反応を演奏者に伝えるシステム
- SPIKEプライムの自由度を拡張するセンサ
- 三次元骨格推定による筋トレフォームの比較アプリ
- オーバーパースに関するデザイン支援ツールの開発
- 複数の論文の読みやすい順序を推薦するサービス
- 走行速度に応じて電車の走行音が鳴る自転車
- 機械化されたトレーニングチューブ
- かけっこ指導チャットボット
- Wi-Fi電波の反射量から屋内の混雑を検知し提示する
- 海洋データ収集・解析システム、デバイス
- 360度映像から自動構築されるVR探訪アプリケーション
- 機械学習をノーコードで触れるプラットフォーム
- 筋トレの種類と回数を自動で判別・記録するデバイス
- AirPods Proによる姿勢推定を用いたアプリケーション
- 差別発言を除去するメディア向けコメントプラグイン
- 感染症対策のための室の換気、利用状態を提案するウェブアプリ
- 画像認識によるテニスの計測&解析アプリ
- 日本での栽培実績が少なく生育が困難とされる希少野菜の栽培装置
- 心肺運動負荷試験のAI解析ソフト
- 料理レシピの自動生成器
- アイデア共有のための誰でも使える3DCGアニメ作成ツール
- スポーツの上達を支援する身近な新ウェアラブルデバイス
- 自己学習CPU搭載のオンラインボードゲームプラットフォーム
- 人肌くらいの温度を相互にやりとりするデバイス
- 物質・溶液の塩味を計測します
- キャンパス内で不用品を取引するためのWebサイト
- 窓のない部屋に太陽光を再現するスタンドライト
- グループ旅行のAI幹事
- 尿糖値をセンシングするトイレ
- 楽団の練術を効率化するアプリ
- 部屋の中の電磁波を発信しているデバイスを高速に発見するマシン
- 論文・研究者・研究室を同じ次元で評価・比較できるWEB拡張機能
- 鉄スクラップの自動分類・不純物検出アプリ
- 普段は上着として着用できる服を展開するとハンモックになります
- 会社内の人間関係を活性化するslack連携アプリ
- 落ちた心機能を心臓の外からアシストする機器
- 太陽光を主力電源化しモビリティを脱炭素化するEV充放電システム
- Wireless powered pacemaker
- 自動で角棒に穴あけします
- ロック機能付きの収納スペースが付属した椅子型デバイス
- タブ管理支援ツール
- 室内でも使えるARナビゲーション
- 茶の湯の心を宿した全自動茶道ロボット
- ニューラル物理シミュレーションモデル
- 絵文字キーボードデバイス
- ボクシングのパンチミット打ちを受けるマシン
- 複数種類のスパイスを自動でブレンドしてくれるマシン
- 音情報を触覚情報に伝えて使用する聴覚障害者スポーツ支援デバイス
- 受粉ロボット
- ボクシングトレーナーロボット
- 食道発声の患者様を支援するデバイス
- 布でできた身につけられる手書き入力デバイス
- 動物行動戦略に着想を得たロボット制御アルゴリズム
- 声を文字に起こす際に、内容以外のトーンなどの情報を視覚的に付加
- AR/VR環境での指操作の際に振動で接触感を提示するデバイス
- 超高齢化社会におけるパーソナルモビリティのための自動運転技術
- 視線を検出し、視線方向の音を増幅する補聴器
- プロではない卓球選手でも戦術分析ができる自動分析ツール
- 黒板に貼り付けて指示を出すだけで自動で板書を消すロボット
- CARS-αで回収したCO2を取り出す為の装置
- いつでも、どこでも、誰でも、セッションができるアプリ
- いちごの自動栽培収穫機
- ディスプレイ付きスケートボード
- 炊飯器をIoT化するキット
- メカデザ×機械学習で混雑現象をコントロールする技術
- ARで視覚をハックし、食事体験を変える
- 指キーボード
- ロードバイク用のウインカーやブレーキランプの付いたリアライト
- 学内限定SNS
- 絶対に倒れない自転車
- 家でもフィットネス、トレーニング変化の見える化
- 研究分野の流れで重要な論文を系統樹的に可視化するツール
- マンガの超高精度な自動翻訳技術
- ハンズフリー自動追従タブレットスタンド
- グルメのSNSコミュニティ
- アメリカミズアブの小型飼育装置兼生ゴミ分解装置
- 夏の酷暑対策のための建築工学的に設計された持ち運べる日陰
- ちょっと未来のメルヘンな「動く食器」のシリーズ
- スーパーの安売りを考慮できるレシピ検索エンジン
- 立替計算をラクにするアプリケーション
- ジェスチャーで操作するキッチンタイマーで時間
- 室内失くし物発見器
- 目をUIとした電子書籍の開発
- 画像認識による読唇術により、口パクでビデオチャットを実現
- 時系列信号の学習・推論を行うエッジデバイス
- 統計表を表として認識しOCRにかけるプログラム
- 軽い会話からオススメの料理をレコメンドするAI
- ドローンが安全かつ正確に離着陸できるシステム
- パーソナル飛行モビリティ
- 特定の話者の音声を消せるサービス
- 匂いによる行動誘発デバイス
- 会議の中の重要な発言を文字起こししてハイライトするアプリ
- 書き起こしのための Web プラットフォーム
- 屋外での小声での音声認識用マスク
- ランチの事前注文事前決済のプラットフォーム
- 楽器の一人練習用アプリ
- ポートフォリオサイト作成プラットフォーム
- ブロックチェーンを用いた待ち合わせを効率化するアプリ
- 遅刻防止アプリ
- 画像解析を用いた野球投手のフォーム改善アプリ
- ロボット組み立てのための GitHub
- VR/AR環境下でのCAD向け入力デバイス
- 建築3Dプリンティングのための自走式ロボットと素材開発
- 自律運転向け画像の処理 (悪天候フィルタリング)
- 獣医向けのMR解剖図
- 3Dスケルトンでフォーム確認できるスマホアプリ
- VIVE を使った直感的なロボット操作デバイス
- 川魚の川上からの追跡ロボット
- 市民の声を市に届けるアプリ
- ブロックチェーンを使ったスポーツチーム応援プラットフォーム
- 補聴器向け深層学習を利用したアルゴリズム開発
- 片耳難聴者向けの補聴器デバイス
- 音声の収拾と解析プラットフォーム
- 盲目者向けのソーシャルネットワークアプリ
- 機械学習を用いた髪型のリコメンドアプリ
- 健康診断支援機能付きの歯磨きデバイス
- 朝の目覚めを良くするデバイス
- 月面探査の議事体験環境
- 鰹節を自宅で削る文化を現代に復活させるための鰹節削り器のリデザイン
- 周囲の環境情報をセンシングして出力オブジェクトにリアルタイムに反映する3Dプリンタの開発
- 環境構築不要、インターネット接続不要、プログラミング言語習得不要な、初心者にとことん優しいハードウェア開発ボード
- 肺の病変がいつ癌性になるかを正確に決定するアルゴリズムの開発
- ハード設計をする人の効率を上げる専用マウス
- スマホ搭載センサを用いたピッチングフォームの解析アプリ
- 「猫背になると猫になる」猫背改善デバイス
- 深層学習を用いて、顔写真を入力したら似顔絵を出力するwebアプリ
- programmable digital musical instrument
- 3Dプリンタを用いた高機能素材を作るソフトウェア開発
- 超音波による位置測定
- スマートフォンアプリ開発の際にパラメータ化しにくいもの (UX、例えばゲームの「難しさ」など) の調節を行うロボットサーバ用スクリプト
- 入力音声をあらゆる人の声に変換できるソフトウェアの開発
- オンラインで棋譜解析を行うサービスの作成
- 立つタイミングを提示してくれるサーフボード
- 一部素材が透明に見える溶液の開発
- 抽象的な動きを三次元的に可視化してスポーツトレーニングにおけるフォームの確認や伝達をするシステムの開発
- 目が不自由な方の食事をサポートする「スマート机」
- 高出力レーザーを差動二輪自律ロボットに載せることにより携帯可能&大きいものが切れるレーザーカッター
- 動きの記録を表現できるウェア
- ホワイトボードの読み込み&書き込みロボット
- 水と“触れられる”立体映像を使ったエンタメシステム
- 吃音体験デバイス
- 検索を行える指輪型デバイス
- コミュニケーションをファシリテートするボット
- 様々なデバイスの操作を行える笛型デバイス
- 研究成果を活かしたセンサネットワークの Arduino 実装
SFPでは、皆さんからの挑戦的なアイデアを求めています。
主催: 東京大学 産学協創推進本部
松井 克文 (主運営)
東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部ディレクター (本郷テックガレージ/アントレプレナーシップ教育担当)。京都大学文学部卒業後、株式会社電通を経て、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士 (学際情報学) 。2019 年 4 月より現職。
馬田 隆明
東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部ディレクター (FoundX/アントレプレナーシップ教育担当) University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトでの Visual Studio のプロダクトマネージャーを経て、Microsoft Ventures に所属。2016 年 6 月より現職。 スタートアップ向けのスライドなどの情報提供を行う。著書に『成功する起業家は「居場所」を選ぶ』、『未来を実装する』、『解像度を上げる』。
冨田 佳奈
東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部FoundX プログラムマネジャー。東京大学大学院修了後、NTTラーニングシステムズにて企業内研修の法人営業に従事。2019年から東京大学 FoundX にてスタートアップ支援および社会人向けアントレプレナーシップ教育に携わる。国家資格キャリアコンサルタント。
長谷川 克也
東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部長 特任教授。東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了後、松下電器産業株式会社 (現:パナソニック株式会社) 半導体研究センターにて研究開発に従事。 Panasonic Technologies社 半導体研究オフィス室長、Panasonic Ventures を経て Venture Connection, LLC 社を設立。2009 年 5 月より現職。著書に『スタートアップ入門』。
菅原 岳人
東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部ディレクター (インキュベーション/アントレプレナーシップ教育担当) 。東京大学大学院経済学研究科企業・市場専攻修士課程修了後、アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティングサービス株式会社 (現日本IBM) コンサルタントを経て、2009 年 3 月より現職。
協賛
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 (IPC)
東京大学エッジキャピタルパートナーズ (UTEC)
FAQ
採択チーム数は何チームですか?
20チームぐらいが上限となる予定です。
他のコンテストに出したものも応募できますか?
はい、応募可能です。
ここで作ったものを他のコンテストに出すことは可能ですか?
はい、可能です。むしろ推奨しています。
以前作っていたものや、本郷テックガレージの既存プロジェクトと同じもので応募しても良いですか?
はい、可能です。ただし、過去の Summer Founders Program や Spring Founders Program に参加したプロジェクトはご参加いただけません。
留学生も参加できますか?
はい、可能です。
資金はいつ入りますか?
支援資金は段階的にお支払いします。ただし初期費用が大きくかかる物がある場合は先にお支払いします。
途中でドロップアウトすることは可能ですか?
可能です。プロジェクトが失敗すること自体は構いません。ただ学びのある失敗をするように努力してください。
学振を取っていますが、参加可能ですか?
本プログラムの活動費は人件費としてではなく調査費もしくは経費として提供されるものです。学振の研究専念義務と照らしあわせてご考慮ください。
他の活動やインターンと並行して受けられますか?
はい、可能です。ただし出来る限り多くの時間を自分自身のプロジェクトに使うことをお勧めしています。期間中の時間の使い方の詳細は面接の際に伺わせていただきます。
どの程度の時間を使うことを想定していますか?
支援対象となる方は、極力多くの時間を自分自身のプロジェクトに当てていただくことを想定しています。
起業や会社設立が必須ですか?
いいえ。本プログラムは技術プロジェクトや製品開発を行なうプログラムですので、プログラム期間中の起業や会社設立は推奨していません。
詳細なビジネスプランは必要ですか?
いいえ、必要ではありません。ただし初期ユーザーからお金を貰う方法は考えて下さい。
サービス業や小売業は可能ですか?
はい、可能です。ただしテクノロジが関わることを必須としています。
応募を修正できますか?
修正はできません。同じメールアドレスで再度提出してください。最新のものを考慮します。
複数応募は可能ですか?
いいえ、できません。代表者一人につき一つのアイデアの応募のみとなります。ただし、代表者が他のチームのメンバーとして参加したり、メンバーの内の一人が複数のチームにメンバーとして参加したりすることは可能です。
採択チーム数は何チームですか?
極力多くのチームを採択したいと考えています。ただし 20 以上のチームを採択する予定はありません。
チームでの参加が必須ですか?
いいえ、必須ではありません。ですが、理想的には 2, 3 人のメンバーでチームを組んでの参加をお勧めします。
採択されたプロジェクトやチームメンバーの発表はありますか?
採択者の皆さんが強く希望しない限り、採択したプロジェクトの内容については告知を行いません。なので、仮に失敗しても、自分たちの失敗が広く知られることはありません。法人化は必要ではないので、失敗すればただの学生に戻るだけです。
採択されなかった理由を教えてくれますか?
詳細な理由は開示していません。ただし、ご希望に応じて審査員のフィードバックを共有させていただくことがあります。また、不採択を個人的な拒否やアイデアの否定と受け取らないでください。 初期のスタートアップの判断は投資家側が間違っていることも多々あります。
どの程度できあがったアイデアが必要ですか?
どのような段階のアイデアでも構いません。プロトタイプがない段階でも受け付けていますし、思いつきのアイデアでも結構です。アイデアは作りながら変わっていくものだと考えているので、プログラム期間中に変わることも許容しています。必要に応じてサポーターと一緒にアイデアを考える時間も用意します。初期のアイデアはあくまで一つの評価基準であり、採択はアイデアやチームなどを総合的に考慮して行います。
同じ産学協創推進本部が主催する「100 Proram」を知りました。SFPと100 Programはどう違いますか?
100 Programは、「アイデア・技術・チームがない」という学生のためのプログラムとなっています。言い換えれば、チームが無い場合や、開発力に不安がある場合などは、100 Programへの応募をご検討ください。一方、SFPは、チームでの応募を推奨しています。また、技術力・開発力もあればあるほど、プログラムに参加して「得るものが大きくなる」と考えています。なお、SFPの選考を通過しなかった場合も、100 Programに応募可能です。ですので、もしSFPの要件に該当する場合は、まずはSFPに挑戦してみてください。
応募フォームのフォーマット
以下の項目を伺います。ローカルで下書きしてからオンラインで投稿すると安心です。
応募フォーム
- 代表者のメールアドレス
- チームメンバー (名前、メールアドレス、大学と学部と学科、年次の順)
- チームメンバーの関係性を教えて下さい
- プロジェクトのアイデアの詳細
- 作るものを一言でいうと
- なぜこのアイデアを選んだのですか? なぜあなたなのですか? (専門性などがありますか?) なぜ今やるべきだと思いますか?
- 期間中のゴールを教えて下さい
- 補助金としてどの程度の予算を希望しますか?
- 過去の技術プロジェクトの経験
- SFP 期間中、既に他の予定が入っている場合は、その概要を教えてください
- なぜ応募しようと思ったか簡単に教えてください
- SFP をどこで知ったか簡単に教えてください
お問い合わせ
お問い合わせは techgarage@ducr.u-tokyo.ac.jp までメールにてご連絡下さい