研究成果の事業化推進プログラムの運営
東京大学の研究成果の事業化・実用化にむけて、以下のようなプログラムが展開し、これらの募集・採択等の手続、及び採択後には情報提供やアドバイスなどの支援を行い、実証研究の進展をサポートしています。さらに、これらの成果が有効 に社会実装されるよう、事業創生にむけた企業との連携促進などに取り組んでおります。
東京大学GAPファンドプログラム
研究成果の事業化を推進するための学内助成制度です。本学研究者が、事業化を視野に入れ、研究成果の実用性検証・向上(PoC =Proof of Concept)を目指して行う実施課題に対し、必要な費用の助成、並びに助言等の支援を行っています。
参考:直近の公募内容
戦略的パートナーシップ(分野横断型産学連携)
東京大学の全ての研究を連携対象とし、本学プロジェクトマネージャーがコーディネートすることで、本学における最先端の科学研究力と、企業における知見を深く融合させた、新たな研究プロジェクトを創出する仕組みを提供しています。
スタートアップコミュニティ支援事業(uTIE メンバーシップ)
大学発ベンチャーの創出には、大学、スタートアップ、大企業、そして投資家などの資金提供者の4者が、それぞれの知識、知財、人材、及び資金を有機的に循環させることが重要です。このダイナミズムは、一つのエコシステムとして捉えることができます。東京大学では大学発ベンチャー創出に積極的に取り組んできており、2019年2月にこのエコシステムを象徴するブランドロゴ「uTIE(University, Tokyo, Innovation, Entrepreneurship)」を作成し、現在もその発展に向け様々な活動を行っています。
その活動の一環として、東京大学関連スタートアップと大企業等の更なる連携・協業を促進するためのコミュニティ会員制度「uTIE メンバーシップ (uTIE Connect) 」を立ち上げました。
この制度を通じて、スタートアップは成長の加速を、大企業にはイノベーションや新規事業の創出を促進することを目指し、相互交流と協業の活性化に向けたプラットフォームづくりを進めています。
東京大学の産学連携シーズの発信
東京大学のシーズデータベース「東京大学産学連携(UCR)プロポーザル」を運営し、学内研究者による産学連携の提案や、事業化につながる研究成果の情報を広く発信しています。企業や地方公共団体など、これらのシーズを活用した事業創出や社会実装にご関心をお持ちの方は、本サイトよりお気軽にご連絡いただけます。担当者が研究者との連携をサポートし、新たな共同研究の創出や事業パートナーシップの形成をお手伝いいたします。
※現在メンテナンスのため閉鎖中メンバー
菅野 智子 産学協創推進本部 副本部長野澤 泰志 産学イノベーション推進部長
東條 英明ディレクター(ライフサイエンス)
城戸 浩胤 ディレクター
後関 健一 ディレクター(uTIEメンバーシップ)
関口 通江 ディレクター(uTIEメンバーシップ)