【スタートアップ・エコシステム形成支援事業GTIEプログラム】
参考□ GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)は、世界を変える大学発スタートアップを育てるために、起業活動支援、アントレプレナーシップ人材の育成、起業環境の整備、エコシステム形成の4つの活動を、東京大学、早稲田大学、東京工業大学が共同主幹機関として実施するプログラムです。
その中で、東大GTIEプログラムは、大学や研究所の研究者、企業の研究開発者および事業開発者向けに、研究成果(持ち前の技術)を基にした事業化検討活動を実施します。
ビジョン「世界を変える大学発スタートアップを育てる」
GTIEホームぺージ
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□ 東大プログラム説明
「大学や研究所の研究者、企業の研究開発者および事業開発者向けに、研究成果(持ち前の技術)を基にした事業化検討活動」
東京大学は、GTIEの中で、研究者向けのアントレプレナーシップ人材の育成活動を担当し、事業化に向けた実践的支援を通じて多くの研究成果を基にしたスタートアップの輩出を目指す
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プログラムの構成
•1st フェーズ:研究成果をビジネスに活かす基礎手法を学ぶ
•2ndフェーズ:発表の練習
•3rdフェーズ:仮説でのビジネスプラン作り
•4thフェーズ:仮説の検証(個別対応)
プログラムの年間スケジュール(2023年度)
「1st フェーズ」
1stフェーズの特徴
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1st フェーズの構成
ステップ1(各自):E-ラーニング教材を都合のつく時間帯に事前に聴講して、テーマ毎の宿題スライドを用意してSlack上にアップする
ステップ2(全体):隔週オンライン(Zoom 会議)で参加者全員で集まり(金曜日午後6時ー7時30分)、各自用意してきたスライドを紹介
ステップ3(全体):発表者以外の参加者は、それぞれのスライドに対して、「想定される顧客」の立場に立ち下記コメントを行う(良いところ・悪いところ)
ステップ4(各自):参加者からのコメントを踏まえ、ビジネスプランの1次案を作り6月の発表に臨む
1st フェーズの構成図
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研究成果をビジネス価値に変換する4つのテーマ(2つの事象を「対」で考える)
•テーマ1:持ち前の研究成果(技術)の課題解決への活かし方とその優位性
•テーマ2:想定顧客と抱えている顧客の課題(悩み)
•テーマ3:顧客の課題を解決するための商品仕様(製品もしくはサービス)
•テーマ4:想定している顧客の集合となる想定市場の規模・成長とその要求を満たす商品(競合優位性のある製品仕様、売り方、価格、売り上げ)
1st フェーズの期間・日時
•2023年4月14日~6月2日
•オンライン集合教育全6回 4/14 4/28 5/12 5/19 5/26 6/2
•金曜日の午後6時-7時30分(オンライン実施)
申し込み (締切 2023年4月13日) ※申し込みは終了しました
【対象者と参加費】
•大学・研究機関の研究者(院生、教員等)、研究者を目指す方:参加費無料
•企業の研究開発者(事業の柱になる技術持参)、事業開発者(事業経験者):参加費5万円/人(企業からの派遣でなく、個人でも参加可能)
※企業からの参加者には費用がかかりますので、別途、東京大学GTIE産学アソシエーション(2023年度)【1st&2nd phase】参加申込書 を提出していただきます。
東京大学GTIE産学アソシエーション(2023年度)【1st&2nd phase】参加申込書
【参加条件】
•上記対象者で下記申し込みフォームと下記誓約書を提出頂いた方は原則全員受け入れます。
•「1st フェーズ」申し込みフォーム (締切 2023年4月13日) ※「2ndフェーズ」申込を兼ねる。※申し込みは終了しました
チームで参加予定の場合も各人ごとに下記フォームから申し込んでください。
申込フォーム
•誓約書:署名・捺印したPDFを東大GTIE事務局にメールで送信してください。
誓約書
【受け入れと今後の予定等の連絡】
•「申込受け入れ」「今後の予定」(Zoom URL)」等は、「誓約書の受取確認後」申込フォーム記載のプログラム登録用アドレスへご連絡いたします。
チラシ
【問い合わせ先】東大GTIE事務局:UTGTIE@ducr.u-tokyo.ac.jp
「2nd フェーズ」
事業化構想骨子の発表を行います。各種GAPファンドに応募される方には、GAPファンドを想定したQ&Aも考慮します。
2ndフェーズの日時:6/17(オンサイト開催)
報告会
「3rd フェーズ」
3rdフェーズの特徴
ビジネスプランのブラッシュアップを行います。
・顧客インタビューを通した仮説検証
・知財戦略、財務計画の立案
・事業化構想とその検証活動・戦略立案計画を英語で説明
・E-learningとオンライン集合教育の組合せで、参加者全員で議論を通じて高めあう
3rdフェーズの構成
・仮説で描いた「課題」と「顧客像」のインタビュー
・研究成果及び解決手段(製品)の知財化
・製品の立ち上げ計画と財務計画
・ビジネスプランの検証活動立案
・3rd phase 最終発表会 英語
3rd フェーズの期間・日時
・2023年9月8日~12月2日(検討中)
・オンライン集合教育 前半チーム 9/8 9/22 10/6 10/20 11/10 12/2
後半チーム 9/8 9/29 10/13 10/27 11/17 12/2
・午後6時-7時30分(オンライン実施)
ただし、12/2(発表会)のみ午前9時-12時(オンライン実施)
申し込み
【対象者と参加費】
・大学・研究機関の研究者(院生、教員等):参加費無料
・企業の研究開発者(事業の柱になる技術持参)、事業開発者(事業経験者):参加費有料(企業からの派遣でなく、個人でも参加可能)
※企業からの参加者には費用がかかりますので、別途、東京大学GTIE産学アソシエーション(2023年度)【3rd&4th phase】参加申込書 を提出していただきます。
東京大学GTIE産学アソシエーション(2023年度)【3rd&4th phase】参加申込書.docx
【参加条件】
・宿題(後述のテンプレートに基づくプレゼン資料)の提出
・プレゼン資料の内容によって、参加チームを決めさせていただきます。
・「3rd フェーズ」申し込みフォーム (締切 2023年9月1日)
チームで参加予定の場合も各人ごとに下記フォームから申し込んでください。
申込フォーム
•「3rd フェーズ」申込時の提出資料
宿題テンプレート
【受け入れと今後の予定等の連絡】
※宿題プレゼン資料を提出された方には、参加チームが決定した後に、申し込みフォームに登録されたメールアドレスへご連絡いたします。 その後、下記の誓約書の提出をお願いします。誓約書の受理を以って、「3rd フェーズへの受け入れ」と致します。
・誓約書:署名・捺印したPDFを東大GTIE事務局にメールで送信してください。ただし1st&2ndフェーズで提出した方は提出不要です。
誓約書
チラシ
紹介ビデオ
「4th フェーズ」
3rdフェーズで作成したビジネスプランの検証活動計画及び最終発表会で指摘されたコメントをベースに、ビジネスプランの検証および事業立ち上げ戦略を策定します。
2024年2月に、海外研修を行い、成果を発表します。
4thフェーズの期間・日時
2023年12月3日~2024年2月末
【問い合わせ先】東大GTIE事務局:UTGTIE@ducr.u-tokyo.ac.jp
■関連するイベント
【東大EDGE、EDGENEXT、GTIEのOB・OG会】
【GTIE 研究者・大学院生向けアントレプレナーシップ・セミナー】
人口減少を伴う未曽有の少子高齢社会に突入した日本は世界でも有数の 「課題先進国 」ですが 、同時に 、日本には 「課題解決先進国 」に脱皮変身する大きな可能性があるということもできるでしょう 。
こうした中 、社会課題解決の担い手として 、大学の先進的な研究成果を基盤とした大学発スタートアップへの期待がますます高まっています 。大学教員 、ポスドク 、さらには大学院学生を含めた研究者のキャリアパスが多様化しつつある中 、研究者は SDGs に示されるような世界に横たわる社会課題にどう向き合うことができるのでしょうか 。本セミナーが 、社会課題解決の当事者としての 「自分 」をイメージして頂くきっかけとなることを切に願っています 。
GTIE研究者・大学院学生向け「アントレプレナーシップ」セミナー チラシ
【日時】
2023年4月7日(金)18:00-19:30(オンライン)
18:00-18:05 イントロダクション 東京大学GTIE 平田 幹人
18:05-18:25 Red Arrow Therapeutics 株式会社 創業CEO 宮崎 拓也 工学博士
18:25-18:45 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)パートナー 理学博士 片田江 舞子
18:45-19:10 登壇者と討議 東京大学GTIE 各務 茂夫
19:10-19:30 東大GTIE教育プログラム紹介 東京大学GTIE 宮脇
・対象者:大学(院生以上、教員)、国立研究所(研究員)
・定員数:制限なし
・要事前申し込み:下記のURLのフォームからお申し込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1kdLZCMBxB2rysQlygtnFqsF-J7YnyvFXCfxjgchN_NE/viewform?edit_requested=true
【お問い合せ先】東京大学 産学協創推進本部 東大GTIE事務局 E-mail: UTGTIE@ducr.u-tokyo.ac.jp