平成23年度文部科学省「大学等産学官連携自立化促進プログラム【機能強化支援型】」シンポジウム

「大学等産学官連携自立化促進プログラム【機能強化支援型】」シンポジウム

民間研究資金による共同研究数は増加してきている。それらの多くは、製品が現存するか、あるいは製品コンセプトが明確なセグメントで、トラブル解決、改良改善、低コスト化、高機能化を目的とする1対1の産学連携共同研究が中心である。まだ市場が形成されていない新規製品・サービスを目指すセグメントで産学官連携を起こすにはどうするか。そのためには、中長期的視点に立った次世代に向けたイノベーション創出と人材育成を産学官が強力に進める必要があり、それに相応しい産学官連携モデルの構築と普及が期待される。


2012年01月30日 本ページを開設しました。


 

概要

日時 : 2012年2月29日(水) 13:00~17:30 (開場12:30)
参加費:シンポジウム:無料/交流会:3,000円
会場 : 東京大学山上会館 2階大会議室

 

医学部教育研究棟
会場案内図

主催

国立大学法人東京大学 産学連携本部

 

参加申し込み

2月20日(月)までにお申し込み下さい。定員150名(先着順)
下記の申込フォームに必要事項を入力してお申込みください。

申込者数が定員に達しましたため、申込を終了させていただきました。

 

プログラム

司会  東京大学産学連携本部知的財産部 知的財産統括主幹 峯崎 裕

 13:00~13:05 開会挨拶

東京大学理事(副学長) 松本 洋一郎

 13:05~13:35 <第一部> 産学連携に関する施策

文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課 課長 里見 朋香
経済産業省産業技術環境局大学連携推進課 課長 進藤 秀夫

 13:35~13:55 課題の提起と本日のシンポジウムの構成

東京大学産学連携本部 教授 太田 与洋

 13:55~14:45 <第二部> 現状モデルの紹介(長所と課題) ①民間資金ベースによる方式

『東大グリーンICTプロジェクト』  東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 江崎 浩
『有機系エレクトロニクス・デバイス(京大アライアンス)』  三菱化学株式会社経営戦略部門RD戦略室 部長 中村 友久

 14:45~15:00 休憩

 

 15:00~15:50 ② 公的資金ベースによる方式

『ナノフォトニクス総合的展開』  東京大学大学院工学系研究科 教授 大津 元一
『ナノファイバーイノベーション創出』  東京工業大学大学院理工学研究科 教授 谷岡 明彦

 15:50~17:25 <第三部> パネルディスカッション

『米国大学調査に基づく中長期的視点に立った基礎・基盤分野に配慮した複数企業との産学官連携モデル検討の提案』
東京大学産学連携本部産学連携研究推進部 Proprius21プログラムオフィサー 増位 庄一
コメンテーター
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻ERATO香取創造時空間プロジェクト 研究推進主任 追田 武雄
株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ日本研究所 所長 高野 公史
日産自動車株式会社総合研究所研究企画部 部長 木下 明生
三菱化学株式会社経営戦略部門RD戦略室 部長 中村 友久

 17:25~17:30 閉会挨拶

東京大学産学連携本部 本部長 保立 和夫

 17:30~19:30 交流会

 
 

ポスター

ポスター
ポスター(PDF、844KB)

お問い合わせ

国立大学法人東京大学 産学連携本部
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 産学連携プラザ
TEL:03-5841-1498
E-mail:メールアドレス