トピックス 2012年

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2012年

2012年12月15日開催
「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」実践編キックオフ

 

「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」実践編キックオフ 社会起業家の育成と地域の活性化を目的に、平成23年度から当本部と文京区がスタートさせた「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」実践編のキックオフ・ミーティングが12月15日に行われました。今回は、10月から11月にかけて行われた導入編の受講生の中から選抜されたリーダーと、そのプロジェクトに共感するメンバーによってチームを結成。当本部事業化推進部の各務部長をはじめとしたメンターからの貴重なアドバイスを採り入れながら、10チームのプロジェクトが発足しました。2回の中間報告会を経て、3月16日に行われるファイナルプレゼンテーションへ向け、文字通りアクションを起こしながらの実践編プログラムが始動しました。
 

2012年12月8日開催
University Venture Grand Prix 2012

 

University Venture Grand Prix 2012 起業家教育を受けている大学・大学院生を対象にした全国規模のビジネスプランコンテスト「University Venture Grand Prix 2012」(主催:経済産業省他/共催:産学連携本部他)が12月8日、福武ホールで開催されました。理念・ミッションをはじめ、新規性や実現可能性といった観点から厳正なる審査が行われた結果、University Venture グランプリ大賞に、青山学院大学 大学院PETWORK チームの「ペット『無料』定期健康診断サービス PETWORK」、教員・実務家賞に、立命館大学 レイクサイドラボチームの「ハイテクベンチャーが創る福祉社会」、JVCA賞に、東京大学 Soil Joy チームの「簡易土壌測定キット“土壌チェッカー”を用いた家庭菜園における最適肥料販売サービス」が選ばれました。Soil Joy チームは、当本部が主催する起業家育成プログラム「東京大学アントレプレナー道場」の道場生です。
 

2012年11月29日開催
第23回科学技術交流フォーラム「有機材料・有機デバイスでフロンティアを切り拓く」

 

第23回科学技術交流フォーラム「有機材料・有機デバイスでフロンティアを切り拓く」 日本が直面する課題の解決に、有機材料・有機デバイス技術がいかに貢献するのか議論を深めようと、第23回科学技術交流フォーラム「有機材料・有機デバイスでフロンティアを切り拓く―革新的エネルギー・環境、医療イノベーションを創造―」を11月29日、武田ホールで開催しました。学外・学内から約150名が参加。第一線で活躍する学内研究者から、環動高分子材料をはじめ、動的結合を利用した環境高分子、高強度ゲル、有機エレクトロニクス、液晶、アクアマテリアル、有機系太陽電池等に関する研究開発の講演が行われました。本フォーラムを契機に、日本再生へ向けた産学連携活動の展開が期待されています。
 

2012年11月28日~12月2日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」北京大学訪問

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」北京大学訪問 第8期「東京大学アントレプレナー道場」のプログラムの一環で、11月28日から12月2日にかけて、最終発表・審査会で入賞した4チーム12名の本学学生が北京大学を訪問しました。従来行ってきたビジネスプランのプレゼンテーションとディスカッションに加え、今回は新しい試みとして、本学と北京大学で混合チームを組み、与えられた課題に対する事業提案にチャレンジ。初めて顔を合わせた文化の異なる学生同士が、2日間という短い準備期間の中、英語で議論しあいながらビジネスプランを作成し、中国の投資家や起業家の前で見事にプレゼンテーションを行いました。来年2月20日~24日には、北京大学の学生が本学を訪問する予定です。
 

2012年11月15日開催
第13回ビジネスフェア from TAMA

 

第13回ビジネスフェアfrom TAMA 西武信用金庫主催の「第13回ビジネスフェア from TAMA」が11月15日、新宿NSビルで開催され、当本部も参加しました。今年は「世界へ発信!そして未来へ」をテーマに、「東北地方応援コーナー」「産学連携コーナー」も含め、約200の企業・教育機関・公的機関等が出展し、5,800人余りの来場者との間で、活発な情報交換や商談が行われました。当本部のブースでは、自治体派遣研修(TLF研修)の実習の一環として、学内研究シーズのデータベース「東京大学産学連携(UCR)プロポーザル」などの活動を紹介。70組余りの企業・団体が来訪し、新たな連携に向けて情報交換を行いました。
 

2012年11月1日開催
日本を明るく元気にする“よい仕事おこし”フェア

 

日本を明るく元気にする“よい仕事おこし”フェア 東日本大震災からの復興を支援し、日本再生の道を切り拓くため、600を超える企業や団体による大商談会「日本を明るく元気にする“よい仕事おこし”フェア」(共催:全国63の信用金庫/後援:復興庁他)が11月1日、文京区・東京ドームで開催されました。当本部も参加し、学内研究シーズのデータベース「東京大学産学連携(UCR)プロポーザル」の紹介を行いました。出展ブースには約80組の企業・団体が訪れ、当本部「テクノロジー・リエゾン・フェロー研修制度」(自治体派遣研修制度)の研修生5名らが本学の取り組みを案内しました。このような普及活動を通して、新たな産学連携が生まれることが期待されます。
 

2012年10月29日開催
平成24年度東京大学地域振興研究会

 

平成24年度東京大学地域振興研究会 産学連携人材育成プログラム「テクノロジー・リエゾン・フェロー(TLF)研修制度」(自治体派遣研修制度)の修了生で組織する「東京大学地域振興研究会」は10月29日、山上会館で平成24年度研究会を開催しました。第5回の今回は、修了生・学内関係者、地方自治体等から85名が参加し、地域振興と産学官連携について活発な議論を展開しました。本研究会主査で総務省地方財政審議会長の神野直彦名誉教授や学内研究者の講演、TLF研修修了生による産業振興の実例紹介が行われ、地域振興における産学連携の意義とともに、本研修の成果が各地域で有効に活かされていることが再認識されました。
 

2012年10月25日開催
平成24年度「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」導入編スタート

 

平成24年度「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」導入編スタート 社会起業家の育成と地域の活性化を目的に、平成23年度から当本部と文京区が主催している「社会起業家育成アクションラーニング・プログラム」が今年もスタートしました。平成24年度からは、取り組む課題の対象をソーシャル・ビジネス全般に拡大し、企画・運営パートナーに、社会起業家育成の先駆的存在でもあるNPO法人ETIC.を加え、三者連携体制でプログラムを実施します。64名の受講生が参加した初回講義では、本学OBでETIC.理事でもある孫泰蔵氏((株)MOVIDA JAPAN代表取締役社長兼CEO)を講師に迎え、ビジネスモデルをデザインする前に起業家がすべき事項について、自らの体験を元にお話しいただきました。
 

2012年10月13日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」最終発表・審査会

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」最終発表・審査会 第8期「東京大学アントレプレナー道場」の最終発表・審査会が10月13日、経済学研究棟で行われました。審査員に保立産学連携本部長、郷治(株)東京大学エッジキャピタル社長らを迎え、上級コースに進んだ7チームが、流暢なプレゼンテーションでビジネスプランを披露。厳しい質問にもきちんと返答するなど、意気込みを伝えました。厳正なる審査の結果、最優秀賞には、「Programming Village」(Mitaka Lab)、優秀賞には「ARプラットフォーム構築」(Fig In)と、「Visual Recommendationによるネット通販コンシェルジュ」(VizReco)が入賞。次点のチームも加え、4チームの海外コース進出が決まり、11月に北京大学で行われる英語によるプレゼンテーションへ向け、さらなる挑戦が始まりました。
 

2012年10月11日開催
産学連携本部説明会@工学系研究科

 

産学連携本部説明会@工学系研究科 東京大学産学連携本部マネジメントメンバーによる産学連携本部説明会を10月11日、工学部8号館で行いました。本学における産業界との窓口となる立場から、保立本部長はじめ各部長が、▽大学における教育研究と産学連携▽産学連携本部が提供できるサービス▽工学系研究科における発明届の状況について講演。本学における産学連携の仕組みをはじめ、東大発ベンチャー創出への取り組みや、知的財産の権利化・ライセンス等、当本部が精力的に取り組んできた活動内容についてご理解いただきました。産学連携に関する説明会は随時、開催していきます。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
 

2012年9月22・23日開催
第8期東京大学アントレプレナー道場上級コース合宿

 

第8期東京大学アントレプレナー道場上級コース合宿 第8期東京大学アントレプレナー道場上級コースの合宿が、9月22・23日の両日、7チームの道場生17名と教員・メンター18名が参加し、千葉・検見川セミナーハウスで行われました。4月の初級コースから始まり、上級コースではいよいよ起業・事業化プランを策定し、実際に社会へ問うプロセスへと進みます。道場生のプレゼンスキルが年々上昇する中、今回の合宿では各チームが個性を活かしたビジネスプランを披露。参加したメンターからは、厳しく的確なプロのアドバイスに加え、称賛や激励のコメントが早くもあり、回を重ねるごとに成長する道場生の頼もしい姿が見られました。
 

2012年7月26日開催
東京大学アントレプレナープラザ開業5周年記念プログラム

 

東京大学アントレプレナープラザ開業5周年記念プログラム 開業5周年を迎えた東京大学アントレプレナープラザで7月26日、入居するベンチャー企業が一堂に会し、進捗報告会と交流会が行われました。同プラザはベンチャー企業支援施設として、全学的な大学発ベンチャー支援を行う当本部と、(株)東京大学エッジキャピタル、(株)東京大学TLOの三者が集結する産学連携プラザの隣接地に立地することで、効果的な大学発ベンチャー企業支援を展開。2011年7月には、(株)東京大学エッジキャピタルが起業支援を行った(株)モルフォが東証マザーズに上場するなど、ベンチャー起業家としてのロールモデルも誕生しています。
 

2012年7月30日開催
知的財産研修

 

知的財産研修 大学の研究や研究契約締結の円滑化を図るため、知的財産権に関する基礎知識を身につけてもらおうと、7月30日に産学連携プラザで、「知的財産研修」を開催しました。今回は定員を上回る教職員からの申し込みがあり、知的財産部と産学連携課の教職員を講師に、知的財産権について理解を深めました。また、問い合わせを多くいただく知的財産関連規則や、(株)東京大学TLOとの連携による知的財産の運用形態などについてピンポイントで講演。講演終了後に行われた個別相談会では、知的財産の専門家である本部教職員との間で、個別案件に関する事例について踏み込んだ質疑応答が交わされ、参加者からは「大変有意義な研修でした」といった声が多く聞かれました。
 

2012年7月24日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」中級コース第5回

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」中級コース第5回 第8期「東京大学アントレプレナー道場」の中級コース第5回勉強会が7月24日、産学連携プラザで行われました。今回は講師に、本学専属のベンチャーキャピタル(VC)である (株)東京大学エッジキャピタルから黒川尚徳氏を迎え、同社によるリスク分散型の投資方法をはじめ、好まれる投資案件や、起業家とVCがリターンを得る仕組み、投資家の視点と起業家の視点から見た「資本政策」など、ベンチャー企業のファイナンスについて講演を聞きました。参加した道場生からは、リターンの分配率やベンチャー企業から見たVCの位置づけなどについて多くの質問がされ、ベンチャーを起業する際に必要不可欠となる資金調達と財務計画についてしっかりと学びました。
 

2012年6月26日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」中級コースがスタート

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」中級コースがスタート 第8期「東京大学アントレプレナー道場」の中級コース第1回勉強会が6月26日、工学部2号館で行われました。初級コースで提出したビジネス・サマリーの審査をクリアした過去最高の65チーム、95名の初級コース通過者が参加。各チーム30秒の「エレベータ・ピッチ(ビジネスプランのショート・プレゼンテーション)」に果敢に取り組み、自分を売り込むためのセールストークが披露されました。事業化推進部部長の各務茂夫教授からは効果的なピッチの方法が伝授され、その後に行われた交流会では、ビジネスプランの交換が行われるなど、起業・事業化を構想する中級コースならではの充実した勉強会となりました。
 

2012年6月19・21日開催
研究契約事務担当者向け説明会

 

2012年6月19・21日開催 研究契約事務担当者向け説明会 研究契約のスムーズな遂行を図ろうと、6月19・21日の両日、産学連携プラザで「研究契約事務担当者向け説明会」を開きました。各部局の研究契約担当として新しく配属された職員を中心に、ベテラン職員も含め、約60名が参加。共同研究契約、受託研究契約、秘密保持契約、成果有体物移転契約について理解を深めました。また、説明事項の要望としてあった知的財産部と東京大学TLOの役割分担について、知的財産部の小蒲部長より説明が行われました。参加者は熱心にメモをとるなど、共同研究や受託研究等の増加に伴って増え続ける研究契約事務に対する意識の高さが伺われました。
 

2012年5月22日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」初級コース第5回勉強会

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」初級コース第5回勉強会 本学学生を対象に、起業・事業化を支援する「東京大学アントレプレナー道場」の初級第5回勉強会を5月22日、福武ラーニングシアターで行いました。今回の講師は、純国産SNSを運営する(株)ミクシィの執行役員・経営推進本部長 荻野泰弘氏。荻野氏は「その瞬間を切り取ってチャンスを見つけることができるのがアントレプレナー」とし、シリコンバレーと東京の起業支援環境を比較して、実は東京は起業家にとってシリコンバレーにそう劣らないエコシステムができつつあると分析。時代の変革期においてもネガティブにならず、知識や情報収集スキルをフル活用したうえで、マネーやトレンドを波のうねりにたとえ、「世界の波の干潮、風の強弱を感じ取ってほしい」とエールを送りました。
 

2012年5月9~11日開催
アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012

 

アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012 日本発の国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012」が5月9日~11日にかけて、本学キャンパスのある柏の葉キャンパス地域で盛大に開催されました。アジア12カ国・地域からノミネートされたテクノロジーベンチャー企業18社が、事業の革新性や実行力などでしのぎを削りました。共催者として参画し、18チームの選考にあたりノミネーション委員長を務めた事業化推進部長の各務茂夫教授は、「日本のベンチャーを取り巻く環境をもっと開かれたものにして、国内外の起業家やベンチャーキャピタル等が相互に刺激し合うことが重要」と述べました。産学連携本部がインキュベーション支援し、(株)東京大学エッジキャピタルの投資先でもあるスマートソーラーインターナショナル(株)も参加。受賞は逃したものの善戦しました。
 

2012年5月15日開催
第8期「東京大学アントレプレナー道場」初級コース第4回勉強会

 

第8期「東京大学アントレプレナー道場」初級コース第4回勉強会 本学学生を対象に、起業・事業化を支援する「東京大学アントレプレナー道場」の初級第4回勉強会を5月15日、福武ラーニングシアターで行いました。講師に、MOVIDA JAPAN(株) 代表取締役社長兼CEOの孫泰蔵氏を迎え、「起業のススメ」と題した講演から、アントレプレヌール(起業家精神)の極意について、Q&A形式のディスカッションも交え、しっかりと学びました。孫氏は、日本型の社会モデルが陳腐化したいまこそ、本質的な新しい日本人の価値を生み出すことが重要であるとし、アントレプレヌールが限られた人だけの行為ではなく、「ベンチャー・ドリブン・ソサイエティ」の体系化によって、起業家が社会をリードする未来を提唱。参加した学生たちとの間で活発なディスカッションが行われました。
 

2012年4月23日開催
「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012」記者説明会

 

2012年4月23日開催 「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012」記者説明会 アジア主要各国地域で活躍するテクノロジーベンチャーの起業家が一同に参集する国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2012」(㈳フューチャーデザインセンター主催/産学連携本部他共催)の開催を5月に控え、4月23日、産学連携プラザで記者説明会を行いました。本学キャンパスのある柏地域がイノベーション一大拠点としてイニシアティブを発揮すべく、成長著しい海外ベンチャー企業をも巻き込む形での日本初のコンテストです。事業化推進部部長の各務茂夫教授は、ノミネーション委員会委員長の立場から、「アジアで活きの良いベンチャー企業が一同に会し、大学がイノベーションの源泉としていかに社会・経済に寄与できるかを示すきっかけとしたい」と意気込みを示しました。
 

2012年4月17日開催
第8期東京大学アントレプレナー道場開講

 

2012年4月17日開催 第8期東京大学アントレプレナー道場開講 本学学生を対象に、起業・事業化を支援する「東京大学アントレプレナー道場」の初級第1回勉強会「大学・学生が世界を変える!」を4月17日、福武ラーニングシアターで行いました。今年で第8期目となる開講講義には、約135名が参加。産学連携本部事業化推進部長の各務教授から、成功する起業家としての要件や、問題解決を自身でできるような胆力を持つ訓練の場として道場が紹介されたほか、起業家3名を含む道場OBがパネルディスカッションし、道場を通して学んだことをはじめ、道場がその後の人生にどう活かされているか等について、興味深いウラ話や貴重な事業化のノウハウが伝授されました。
詳しくはコチラ→→http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/jp/venture/dojo/index.html
 

2012年3月28日開催
セミナー「海外における企業・大学間共同研究契約の比較検討」

 

2012年3月28日開催 セミナー「海外における企業・大学間共同研究契約の比較検討」 日本の研究機関と海外企業との共同研究における課題を考えようと、セミナー「海外における企業・大学間共同研究契約の比較検討」を3月28日、山上会館で開催しました。文部科学省の補助事業「国際的な産学官連携活動の推進」の調査報告会として実施。会場に集まった国内の大学等に所属する共同研究契約実務担当者等約60名に向けて、当本部知的財産統括主幹から、米国、欧州、中国における契約形態が比較、検討される形で報告されました。講演後に行われた質疑応答では、各大学の共同研究契約実務担当者との情報交換や意見交換が図られ、課題の共有化が有意義に行われました。
 

2012年3月26日開催
2011年度「第12期TLF修了式」

 

2012年3月26日開催 2011年度「第12期TLF修了式」 地方での産学連携活性化を支援する人材育成プログラム 「テクノロジー・リエゾン・フェロー (TLF) 研修」の修了式を3月26日、産学連携プラザで行いました。研修生は1年間にわたって、東京大学の技術シーズを発信するプロポーザル作成などのOJT、講義、見学や個別課題解決などのOFFJTを通して、東京大学の産学連携ノウハウをしっかり身につけました。保立産学連携本部長は、「東京大学は皆様の自治体との連携強化を強く望んでいます。地元に戻られた後、地域と大学との懸け橋としてのご活躍を祈念しています」と祝辞を述べられました。地元でのさらなる活躍を期待したいと思います。
 

2012年3月12日開催
「アンビエント社会基盤研究会」最終報告会

 

2012年3月12日開催「アンビエント社会基盤研究会」最終報告会 アンビエント社会基盤研究会(2010年9月~2012年3月)の最終報告会が3月12日、福武ホールに136名の聴衆を集めて開催されました。検討メンバーは日本を代表する13社の情報通信関連企業と、8部局38名からなる東大研究者です。未来の社会像とアンビエント社会基盤の貢献をはじめ、都市づくり、農業振興に資するアンビエント社会基盤の活用や、その機能充実に向けての技術に関する検討結果を報告。本研究会主査で先端科学技術研究センターの森川博之教授は、総括の中で「持続的な経済成長と並んで質的な社会的発展が可能な新たな国づくりに寄与していく必要がある」と話し、アンビエント社会基盤の確立を産学官で共創して実現する考えを示しました。
 

2012年3月5・8日開催
復興・支援プロジェクト産学連携提案会

 

2012年3月5・8日開催 トピックス:復興・支援プロジェクト産学連携提案会 東日本大震災後の復興・再生に向け、さらなる貢献の可能性を探ろうと、「復興・支援プロジェクト」産学連携提案会を3月5日と8日に産学連携プラザで行いました。東京大学では震災後、多様な研究者が救援・復興に取り組んでいますが、東京大学産学連携協議会会員の方々に対して、本学の各プロジェクト内容についてご理解いただき、パートナー企業として連携した復興・支援を目指そうという試みです。研究者からの具体的な説明や提案に対し、参加企業からは役割や関心事項について議論され、プロジェクト企画へ向けた第一歩が踏み出されました。
 

2012年3月2日開催
東京大学産学連携協議会「平成23年度年次総会」

 

2012年3月2日開催 東京大学産学連携協議会「平成23年度年次総会」開催 東京大学産学連携協議会の「平成23年度年次総会」を3月2日、伊藤国際学術センターで開催しました。産業界と本学との連携促進を目的に毎年開催し、今回は産業界から262名が参加して、双方向性の産学連携推進が図られました。濱田総長の挨拶に続いて、(株)小松製作所 坂根正弘取締役会長の来賓挨拶をいただき、保立産学連携本部長から当本部の活動が報告された後、工学系研究科航空宇宙工学専攻 中須賀真一教授から、特別講演「超小型衛星による新しい宇宙開発・利用への挑戦」が講演されました。総会終了後に行われた懇談会では、本学の役員を囲み、随所で和やかに交流が図られました。
 

2012年3月2日開催
東京大学産学連携協議会「平成23年度第2回アドバイザリーボードミーティング」

 

2012年3月2日開催 東京大学産学連携協議会「平成23年度第2回アドバイザリーボードミーティング」開催 産学連携本部の活動を産業界にも広く知っていただくことを目的に、東京大学産学連携協議会「平成23年度第2回アドバイザリーボードミーティング」を3月2日、伊藤国際学術研究センターで開催しました。本学側からは濱田総長はじめ各理事と、保立産学連携本部長らが出席。当本部の活動であるアントレプレナー道場をはじめ、科学技術交流フォーラムや国際産学連携フォーラム、復興・支援プロジェクト提案会などの報告がされた後、高齢社会総合研究機構の鎌田機構長から産学コンソーシアム「ジェロントロジー」の活動が紹介されました。本学の多岐にわたる活動に、産業界からは賞賛の言葉をいただくなど、意見交換が活発に行われました。
 

2012年2月29日開催 
シンポジウム「中長期的な視点に立った多対多型産学官連携モデル」

 

シンポジウム「中長期的な視点に立った多対多型産学官連携モデル」 基礎・基盤分野を重視した産学官連携のあり方を議論するシンポジウム「中長期的な視点に立った多対多型産学官連携モデル」を2月29日、山上会館で主催しました。文部科学省から受託した調査研究の成果報告会として、産業界に新しいモデルを提案する試みです。産業界と大学関係者約100名が参加。文部科学省と経済産業省から産学連携に関する施策の講演の後、現在の産学連携の課題提起に続き、産業界と大学からこれまでの1対多、多対多の連携の長所と課題の紹介がされた後、米国大学での産学官連携モデルをベースとしたパネル討論を行いました。これを契機に日本に合ったイノベーションに繋がる多対多型産学官連携モデルの検討開始が期待されます。
 

2012年2月27日開催
第12期TLF個別課題発表会

 

第12期TLF個別課題発表会 「2012年度 第12期TLF個別課題発表会」が2月27日、産学連携プラザで開催されました。産学連携本部の地方活性化を支援する人財育成プログラム「テクノロジー・リエゾン・フェロー (TLF) 研修制度」の中に、個別課題活動があり、各研修生が個別に課題を設定して、メンターのアドバイスを受けながら活動を展開するものです。課題の多くは派遣元自治体の問題解決に貢献し、本発表会は最終活動報告の場。様々な視点から地域活性化への提言が発表されたほか、派遣元自治体に対する熱い思いが示され、活発な質疑応答で参加者に大きなインパクトを与えるなど、保立本部長と渡辺副本部長からは賞賛と激励の講評が寄せられました。
 

2012年2月21日開催
第2回国際産学連携フォーラム Technology Synthesis

 

第2回国際産学連携フォーラム Technology Synthesis 国際的な展開が欠かせない昨今、海外との産学連携活動を推進しようと、「第2回国際産学連携フォーラム  Technology Synthesis」を2月21日、山上会館で開催しました。産学連携の新しい取り組みとして、企業サイドからの本学研究者へのメッセージ発信を中心に昨年から行っている試みです。第2回目の今回は、米国ボーイング社から、副社長Matthew Ganz 氏とプロダクツ開発ディレクター Ray Grove 氏をお招きし、会場に集まった学内研究者と学生約80名に向けて、同社が目指す研究の方向性や本学への期待について述べていただきました。その後の相互討論などを含めて有意義な議論が展開され、今後の「協創」の可能性が広がりました。
 

2012年2月15~19日開催
第7期東京大学「アントレプレナー道場」北京大学学生交流プログラム

 

第7期東京大学「アントレプレナー道場」北京大学学生交流プログラム 第7期東京大学「アントレプレナー道場」のプログラムの一環で、2月15~19日にかけて、北京大学の学生が本学を訪れ、道場生との交流が行われました。2008年から始まったこの交流プログラムも今年度で4年目。歓迎式典で両大学の起業家教育に対する意見交換が交わされた後は、両大学学生によるビジネスプランのプレゼンテーションとディスカッションを中心に、学生同士の濃密なコミュニケーションが行われました。ここで得られたグローバルな視点を生かして、ビジネスプランのブラッシュアップが図られたほか、企業訪問では、成功を収めているベンチャー企業の経営者から多くの成功事例を学ぶなど、有意義な交流が図られました。
 

2012年1月25日開催
第9回東京大学学生発明コンテスト表彰式

 

第9回東京大学学生発明コンテスト表彰式 第9回東京大学学生発明コンテスト表彰式(主催:本学生産技術研究所、産学連携本部、(財)生産技術研究奨励会)が1月25日、同研究所で行われました。本学学生を対象に、新規性に関する権利主張の能力を磨き、知的財産権に対する理解を深めてもらおうと企画され、権利主張を行うトレーニングの機会を与えることを目的としています。コンテストは、発明の分野を問わない「一般部門」と、ものづくりに役立つ発明に関する「課題部門」で発明を公募。応募された11件の中から、発明大賞(賞金20万円)、生産技術研究所長賞(同10万円)、産学連携本部長賞(同10万円)、アイデア賞(同5万円)、奨励賞2件(総額5万円)が各受賞者に贈呈されました。

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